日本製というこだわり
メイドインジャパン。
私たちの靴は全て日本製です。
日本国内の昔ながらの靴職人さんたちが丹精込めてひとつひとつ丁寧に創っています。
私たちはあくまでも手作りにこだわり革を裁断するのも、ミシンをかけるのも、
中敷きをひくのも、すべて職人の手によって行われています。
ほとんどの靴が本革です。
主に牛革、スウェード、本エナメルです。
人間の全身を支える足、その足を守る役割が靴。
今ではファッションのひとつとなり
おしゃれを楽しむものとなっている靴ですが、履き心地た歩きやすさはとっても大切。
外反母趾や靴ずれに悩んでいる…
幅広靴でもおしゃれなデザインの靴が履きたい
そんなこだわる女性の願いを叶えるため、
私たちは機能性とデザイン性の両方にこだわった足に優しい靴をひとつひとつ丁寧に創り続けていきます。
大阪の下町にある小さな靴工房からお届け
私たちの靴工房は大阪の下町、
いわゆる商店街の路地を曲がったところにあります。
戦後、この町はいろんな人が流れ込み、
いろんな商売を始める人たちで活気づきました。
靴製造もこの下町から始まり、現在に至ります。
でも、近年では靴製造を続ける工場もかなり減少傾向にあります。
靴職人の高齢化や本革の値段高騰、昔ながらの手作りの靴を作り続けていくことが大変難しくなってきています。
私たちも、新型コロナウイルスの影響で本当に大変な年となりました。
主に靴問屋に卸していた百貨店などで販売していただいてた靴の製造がストップしたのです。
それに反してネット通販での販売数が徐々に伸びてきました。
私たちの靴の製造工程は昔から変わらず、機械を導入したり、外国でパーツを製造したりもせず、ヒール、靴底、アッパー、ベルトや金具、細部にいたるところの取り付け、そしてミシンもすべて日本国内で靴職人たちが製造します。
彼らはずっと靴を作り続けています。
ミシン職人さんは感覚で端から1mmの位置に正確にミシンをかけますし、底付師さんは、手の爪が変形するほどに毎日靴底をつりこみます。
彼らの仕事をなくしたくない。
日本の靴製造の技術をこのまま終わらせたくない。
そういう想いとともに、靴を販売しています。
靴で悩める女性たちへ
いままで、パンプスやサンダルをデザインで選んで何も困らず履いてきていたのに。
ある日、新しい靴を買って1日履くと夕方には家に帰りつくまでが苦痛な時間。今日に限ってたくさん歩いたからだと思い3~4日後に履いてもやはり同じ。
もうこの靴は履けないなあ、、、、
そしてまた次の靴にチャレンジ
なんだか気が付けばデザインよりも痛くない靴を探している私。
足の形状は年齢とともに変化し、加齢とともに履けていた靴が履けなくなります。
たいへん残念なことだけど、認めたくないけど、履いても痛くない靴を探すのが大変。
スニーカーを履きなさいと病院で言われても、素敵なワンピースやスーツにスニーカーは似合わない。
いつまでもおしゃれでいたい。
幅広でもかわいい靴を履きたい。
ヒールのあるパンプスを履きたい。
そんな、素敵なこだわる女性たちのために、私たちは機能性とデザイン性の両方にこだわった足に優しい靴をつくります。
わたしたちができること
ネット通販を通して、気が付けばたくさんのお客様からのご相談をうけてきました。
みなさんとても悩んでいて、自分の足が悪いのだとおもっていますが、そんなことありません!本当にたくさんの女性が同じ悩みを抱えています。
しかもご年配の方だけではなく、10代の女の子でも外反母趾や幅広甲高で困っています。
先日、娘さんが学校に履いていくローファーがなくて困っているので作ってほしい
とご意見いただき、プランナーさんと靴職人さんにお願いして作りました。
早速、高校へ進学するというお子様のお母さまからご注文をいただき、ご意見などを聞かせていただきました。
まだまだ改善の余地がありそう、、、、
いまも少しずつ改善を試みています。
シューフィッターになる

先日、シューフィッター養成講座(プライマリーコース)を修了しました。
まだ資格はとれていませんが、少しでもこのお仕事の役に立てたくて、靴のことやフィッティングのことを勉強してきました。
わたしたちのできることは、ほんのささいなことかも知れません。
ですが、毎日の小さな積み重ねから生まれるであろう、大きな実りを信じて、日々を励んでいます。
SDGsへの取組
持続可能なものづくりを目指して、婦人靴.netはさまざまな取り組みを行っています。
「あらゆる人財が活躍できる多様性のある労働環境を構築する」
靴製造に携わる職人さん。
底付師、甲皮師、仕上師
高齢化がすすみ、年配の職人さんばかりになっているのが現状。
このすばらしい職人技を若い世代に継承するためにもまずは、靴製造という仕事をなくさないということが私たちの重要な使命。
私たちは、靴のネット販売を通じて、この小さな下町の靴職人さんたちの仕事を
絶やさず、そしていつかは若い世代に受け継がれることを望んでいます。
「ながく使えるものつくりを」
「自然からの恩恵を大切に」
季節やシーン、おしゃれを楽しむために靴を履きます。
でも、足が痛いからと履かないままの靴、いずれはゴミとなってしまう靴たち、、、
できることならば、お気に入りの1足となり末永く持ち主の女性に愛される靴となってほしい。履けば履くほど足になじむ、そんな靴つくりをしたい。
本革は生き物である牛や豚、羊たちの皮からつくられてます。履くたびに足になじんで、磨けは艶を取り戻します。
命を大事に、せっかく靴となった命。大事に履いてもらいたい。お気に入りの1足となりたい。
そんな思いで、丁寧にひとつひとつ手作りで靴をつくり続けています。
革傷について
本革は合皮とは違い、生き物からできるため小さな傷や革の位置によるムラ、色素の差がどうしてもあります。ひとつの靴をつくるために型抜きするたくさんのパーツをなるべく統一に傷のないところを取るように気を付けて裁断をする裁断師。
裁断師さんの悩みはやはり革の質と傷です。
なるべく傷やムラのある部分は使用せずに裁断をしていますが、本当に小さな目立たない傷やムラは本革の特性として製靴させていただいています。
ご理解をよろしくお願いいたします。
「おしゃれをする喜びを誰にでも」
年齢とともに履いても痛くならない靴がなくなってくることは前述しましたがすべての女性が何歳であってもどのような体系であってもおしゃれを楽しんでほしい。
幅広や甲高、外反母趾などの足トラブルで悩む女性たちにお届けしたい。
「幅広の足に優しい婦人靴」
このテーマをもとに履き心地の良い靴をつくり続けていきます。